実年齢は???
13年連れ添った、私の夏の友といよいよお別れの時が来てしまった。去年の時点で買い替えを検討したくらい、既に満身創痍だったのだが、2台のうち1台とお別れすることに。長年、本当にありがとう。君にどれだけ助けられたことか。。。
思えば、13年のうち4年常夏の国で、彼らはフル稼働していた。ブラックな雇用主?友達?である。「フル稼働」に加えて、紫外線をたっぷりと浴びる労働環境で、関節をやられてしまった。
最高気温38℃、深夜も27℃くらいの熱帯夜の日に、この子の関節はダメになってしまった。持ち手をどこかにひもでつるして固定すれば、健気に「扇風機」としての仕事はしっかりとこなしてくれる。コードがダメになったわけではない。
冷房を嫌う私のそばを片時も離れず、リビング、キッチン、洗面所、台所、、、と一緒に動いてくれていたが、もうそんな日はやって来ない。ベッドの脇の棚にひもで固定して数日様子をみたが、もう苦しそうである。機能としてではなく、見た目として。
Cocco(次女)の引越し直前だったので、次女が引っ越せば1台でも大丈夫だ!!と思ったが、その後夫も来るし、さすがにもう新しいのを買おうと泣く泣く決心した。
がんばってくれたこの子の年齢は13歳だが、南国からの帰国子女のため、純粋な日本育ちとは実年齢が違う。日本で育てば、仕事する期間はだいたい3カ月半くらいである。この子は4年間常夏にいたため、その時点で4年X3の仕事をしている。
つまり、13-4+(4X3)=21 なんと21年も働いてくれたことになる。
泣く泣く新しいものを注文したのだが、なかなか来ない。来たのはcoccoの引越し搬出中。搬出中、私はやることがないから新入りくんを組み立てた。軽い。簡易包装だし。
Coccoの新居へ行くと、coccoにも同じ扇風機が届いていた。次女と二人で、新入りくんの軽さと性能の良さに「13年」の月日を感じだ。首振り機能はあの首の上の「ぽっち」はない。リモコン操作なのだ。扇風機はそもそもそんなに複雑な家電ではないので、「劇的」な変化があるわけではないのだが、それでも13年は長く、違いは大きかった。
さようならをした1台の子の兄弟は現役だ。去年、この子はまだ大丈夫だったが、今年組み立てようとしたら、もうカバーを紐で結ばなければならなくなった。
新しい子も大切にするつもりでいるが、この兄弟も変わらず仲良くする。重かろうが、ちょっと音があっても構わない。もう少し私の夏をサポートして欲しい。
そして、海を渡って幾度の引越しにも付き合ってくれてありがとう。関節を痛めても頑張って働いてくれてありがとう。本当にありがとう。
