
「4月から中学生になる孫が新しい制服を見せに来た」という記事をほのぼのとした気持ちで読んだ。そしてふと気づいた。もうあと1年もないのだ。うちの娘が制服を着る期間は。
長女が4歳の時にインターの幼稚園で制服を着てから長女と次女で通算約15-6年制服を着ているが、2年前に長女が制服を卒業し、次女もあと1年で制服を卒業する。ちょっと寂しい気がする。
制服を着るだけでなんだか成長した気がしたし、本人たちもまんざらでもなく、インターだとナーサリー→プライマリー→セカンダリーと年齢が上がると制服が変わり、制服で「お姉さん度(学年)」が分かったものだった。
また外部の人も制服でどこの学校かが分かる。そういうシンボル的な役割をしているので、ある時期から日本の私立中高を中心にデザイン性の高い制服にリニューアルする学校も増えた。(少子化の影響か?)
気付けば、我が子よりもお兄さんお姉さんだった、高校野球やサッカーなどの選手たちも、アイドルグループも、我が子と同世代である。
もう、制服や学校ジャージを新調しに行くことはないのだな、、、と思うと、肩の荷が下りたのだが、どこか淋しい気がする。
2年前、指定デパートに次女の制服を買いに行ったとき、店員さんから差し出されたスカートの丈の長さに次女は「もうちょっと長い方が良いんじゃない?」と言った。そんな次女はもうどこを探してもいない。
「この丈でも長すぎるくらいだよ、もっと短くしたら?どうせ腰のところで折り曲げて短くするだけだよ。そうですよね?」と定員さんに言って苦笑された私だけが変わらずにいる。
子は親を残して旅立っていく。淋しい、でもそれ以上に嬉しい。義務と責任さえしっかりと持っているならば、どこにでも自由に飛んで行ってくれ。可能性は色んな所にある。色んなことに挑戦して欲しい。
