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高知県産:自家製とびうおの天日干し

高知県産:自家製とびうおの天日干し

美味しそうな飛魚が残り一尾。これもクリクリとした目を私に向けてくる。うるめいわしと一緒に連れて帰った。飛魚は刺身で食べるのが好きなのだが、いつもと違うものということで、天日干しに。網を買ってから何でも干したくなる。

材料(1尾分)

とびうお
ー塩
ー酒
1尾
1つまみ
小さじ1
いしる(魚汁)小さじ1/3

作り方

1. うろこ・内臓・頭を処理してお腹側から開きにする→塩と酒を両面にふり15分程置く→表面に出てくる水分をキッチンペーパーで塩も一緒によく拭き取る→魚汁を身の方に塗る→お盆に網を乗せその上に魚を乗せて丸1日天日干しする(途中でひっくり返す)

2.グリルを1分予熱する→身を上にして4分(強火)→ひっくり返して2分

3. 完成

そういうことか!!

夫の帰宅を待って、一緒に飛魚の天日干しを食べたら、夫が「あごちくわを思い出す」という。「あごちくわ」とは鳥取の名産品で飛魚のすり身で出来ていて、とてもおいしい。刺身や焼き魚で食べるより、天日干しにすると「英虞出汁」の味に近くなる。干しているのだから当たり前なのだが「味が凝縮する=出汁に近づく」ということだ。刺身とはまた違って白身がふっくらと美味である。旬は夏場で9月までなのだが、十二分においしく、刺身もいいがこういう食べ方もたまにはいい。

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