持ちつ持たれつ
小麦の旅にすっかりはまって、あれこれ楽しく週の2.3回は何かしら捏ねているのだが、大豆ファミリーとのお付き合いも毎日続いている。そもそも大豆ファミリーに「大豆ミート」が5か月前にやってきて勢力を伸ばしているのだが、豆腐・味噌汁・納豆などはもう長年通常運転のお付き合いだ。
この小麦の旅が想像以上に楽しくて、本当は毎日でも何かしら捏ねたい。でも、毎日捏ねていたら大変なことになる。胃袋が4つ欲しい。
大豆ミートを炭水化物の代わりに炊き込みご飯やピラフに入れているのに、ガッツリ小麦の旅でグルテンと癒着しまくっている現状。ものすごく矛盾しているようだが、人生とはそういうものだ。そしてこれは「癒着」ではなく、「持ちつ持たれつ」である。
小麦の旅を満喫するために、大豆ミートのパワーを借りて「高タンパク・低カロリー・低糖質」の日を作る。その心の余裕があるから、次の旅への行き先をアレコレ考え、楽しむことが出来るのだ。
小麦の旅を始めて色々なレシピや作り方を研究?しているのだが、つくづく思うのが「面倒」と思う人の基準は十人十色だ。パン作りで「捏ねない」をやたら前面に押している動画やレシピが多い。私も旅に出る前は「捏ねるのは大変そう。面倒だろう。」と思っていた。
私の今のパン作りの基準は「材料が少ないこと」である。イーストを買うのでさえ「使い切れるのか?」と躊躇したくらい、スキムミルクとか練乳とか、普段使わないものを用意するのは面倒なのだ。あと、オリーブオイルとごま油を入れるのは良いのだが、バターや卵は常備しているが生地に使うのにはハードルが高い。人には分からない「My基準」がそこにはある。
そんなわけで結局材料がシンプルで適度に捏ねるやり方で旅を始めたのだが、もう今では「捏ねるから楽しいのよ」と布教活動をしたいくらいに、この捏ねる作業が好きだ。そして今ではパンを買いに行くくらいなら「作ろうかな」と思う。人の基準なんてコロコロと変わるものだ。
きっと旅をドンドンと歩いて行くと、練乳、スキムミルク、ライ麦など色んな材料が確実に増えて行くのだろう。あんなに躊躇していたのに、そんなことも忘れていそいそと旅の風景を楽しむに違いない。
まぁ一歩一歩気ままに旅して行こうと思う。そして、旅を支えてくれている大豆ファミリーの皆さんありがとう。君たちの力なくして旅は続けられない。これからも「持ちつ持たれつ」よろしくね。
