2024 成人の日の準備
12月に入って、着付けの猛練習をした。着付け師の動画を見ては、マネキン相手に振袖を着せた。最初は動画を見ながら着付けたので、ものすごく時間がかかった。そして、一連の流れの基礎が身に付いてきてからは時間を計った。着付けは立ったり座ったりするし、要所要所で力がいる。かなりの肉体労働だ。
動画は5-6人の着付け師のモノを見た。最初に見た動画はものすごく基本に忠実なのだが、時間がかかり過ぎる。次に見たのは15分で着付ける、というものなのだが、これはかなり雑に感じた。そんなこんなで、色んな人のモノを見て、結局それぞれのいいとこどりをすることにした。
12月末の忘年会とお節づくりまでの間は、毎日練習した。一日2回、マネキンに着せる日も。色んな動画を見て、手を動かしていると、平面の着物をどうやって立体的に着せるのか分かるようになってくる。上手になって来ると同時に、足りないところも見えてくる。流行も理解できるようになるし、帯や帯締めのバリエーションも増やした。
それなりにキレイに着付けられるようになったのだが、如何せん相手はマネキンである。補正は娘に適しているか、帯はきつくないか、歩いたら着崩れないか、など本人がいないので全く分からない。近所のどこかのお嬢さんを借りたい。
スポーツや音楽・芸能と一緒で、どんなに練習を重ねても、結局「実演」する場がないと、感覚は掴めない。練習で上手くなるには限度があり、実演しなければ成長しない。よって、娘には正月休みに3日間ほど着て、近所を歩いたり、電車に乗ったりするように伝えていたのだ。
さらに、姉妹で振袖を着せようと思い立ち、年末年始のとてつもなく忙しい時に、新しい振袖の長襦袢に半衿を縫った。準備は整った。
続く
