
熱中症になったことが1度ある。病院へは行かずに済んだが、後から調べたら中重度の症状だった。「南国でサッカーをやっていて、暑さには慣れている」と過信していたからだ。B国から帰国して最初の夏の7月下旬だった。
その日は日曜日で8:45分集合 9:00-13:00までサッカーのフレンドリーマッチに行った。前述したように、「過信」があったのは間違いない。そしてその過信から、色々とよろしくないことをしていた。
- うちで友人と朝方まで話をしていて寝不足だった
- お酒もそこそこ(結構?)飲んでいた
- 十分な水分はとっていたが、寝不足と暑さであまり食べていなかった
- 試合会場まで片道10㎞の道のりを自転車で往復した
試合中3L以上は水分を摂り、休憩中は日陰にもきちんといた。人数が足りないところのチームにも積極的に助っ人で入り、問題なく楽しくプレイをしていた。途中で水を2L買い足したので、帰りの水筒には十分な水分が入っていた。
13時に試合が終わり、後片付けをして解散し帰路へ。途中から一般道ではなく河川敷沿いに自転車を走らせ帰宅することにした。暑い。木陰が全くない上に一番暑い時間帯の14時ごろだ。あまりの暑さに前かごに入れた水筒を手にしようとするが、クラクラとする。急いで水分を補給したがどんどんと気持ちが悪くなる。頭痛もして来て、身体がだるい。力が入らない。
「あっ、なんかおかしいな」と思ってから5分も経っていないくらいの速さで、一気に吐き気と頭痛に見舞われる。そう、熱中症は気付いてからでは遅いのだ。「おかしいな」と思ったときはもう既に熱中症になっている。
真夏の炎天下の河川敷。とにかく最後の力を振り絞って家までたどり着いた。大量の汗をかいていて気持ちが悪かったので、這うようにしてシャワーを浴びた。本来ならばシャワーは危険なので着替えるだけにすべきなのだが、あまりの気持ち悪さに慎重にシャワーを浴びた。帰宅してやったことは・・・
- スポーツドリンクを飲む
- 冷水シャワー
- 首、脇、鼠径部に氷や保冷材をあてて冷やす(横になる)
- 梅干しと水を飲む
- 熱を測る
もう7年も前のことなのでうろ覚えなのだが、とても怖かったことを覚えている。「真夏の真っ昼間の誰もいない河川敷」ここで気を失ったら自分で救急車も呼べないし、誰も助けてくれない。暑さにも体力にも自信があるという「過信」が・・・ネットで調べたら「中重度」の症状であったが、幸い夜には頭痛・だるさ・吐き気もだいぶ収まり、病院へ行かずにすんだ。
それ以来少しでもおかしいなと思ったら休憩し、あまり好きではなかったスポーツドリンクやタブレットも夏は積極的に摂取するようにしている。あの時スポーツドリンクが自分の身体中に染み渡って行くのをハッキリと感じた。お茶や水とは全く違う。体内に吸収されていく感覚がしっかりとあった。
熱中症は当日の対策も大切だが、それまでの体調管理は言うまでもない。十分な睡眠、きちんとした食事、無理のない交通手段を考えなければ、、と良い大人が反省した7年前の出来事である。
