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「健康」とは何か(後編)

「健康」とは何か(後編)

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昨日の「健康」とは何か(前編)の続き:「40℃くらいの塩水を5分以内に1L飲んで、腸内を掃除する💡」をやってみることに。

何でもとりあえず試す私と違って、こういうことは絶対にやらない夫。腸内清掃ではなく、せっせとクイックルワイパーで室内清掃を始めた。

私は台所で塩水を1L作って飲んだ。生ぬるい塩味の水はモルディブで大量の海水を飲んだ記憶をよみがえらせ、一瞬台所でおぼれかけそうになった。既にお茶を800mlくらい飲んだ後だったこともあり、5分で食塩水1Lは結構辛い。そして、その30分後くらいから、トイレに頻繁に行くようになる。腸内大掃除が始まった。3時間は外に出ないようにした。結果論だが、この大掃除は誰かとやってはいけない。トイレを独占できる状況でやることを薦める。

ご飯を食べた後にトイレに行くのは、腸が正常に働いているわけではなく、単にところてん方式で外に出しているだけだという。よって、本来の身体の機能としては、しっかりと腸を働かせて、外に排出してから、食事を摂るのが自然なのだそうだ。

塩水はまだ1回しかやっていない。どのくらいの頻度でやるのが正解なのだろうか。でもあれから毎日最低1.5Lは水を飲むようにしている。お茶の量を減らして水の量を少しずつ増やしている。それをやったら、お腹の調子が良くなってきた。・・・気がする。元々調子はいいのだが、常に腸内がキレイになっている感覚がある。思い込みかもしれないが、身体の中がキレイになっていると感じられるのは気持ちが良いものだ。

しかしながら、もし酒もお茶もコーヒーも飲まず、炭水化物ロードが途絶え、水と粗食の日々になったら、身体の変化以上に、間違いなく人格が変わるだろう。割と「徹底的」にやるタイプなので、そんな生活になったら、飲み会や外食はおろか、人と食事すらしなくなると思う。幹事率96%の私が、激やせして、友人たちの集まりに行かなくなったら、きっと「怪しい宗教にはまったらしい」と言われるだろう。「健康」とは何か。

医学的・栄養学的・運動機能的・心理学的など、それぞれの分野でそれなりの定義はあるだろう。でもそれも「絶対」ではない。きっと、「健康」はそれぞれが快適に暮らせる基準を自分で見つけるしかないのだろう。年齢やライフステージでも変化するし。

修行僧のような暮らしはできないし、相変わらずの酒量なのだが、ちょっと自分が出来そうなことだけ取り入れてみる。水飲むだけだし。たまに台所で塩水におぼれれば、腸内がキレイになる。何事も試さないことには、身体の変化も分からないしね。

毎晩、美味しいビールとスパークリングを飲みながら、健康について思いを馳せ、翌朝せっせと水を飲む。こんな投稿をその整体師さんが読んだら、お叱りを受けそうだが、これが5月のマイブームだ。

💡賛否両論があるので、真似せず、自分で判断してください

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