サイトアイコン coccocan

大好きなのは♪

大好きなのは

「黄色いお皿はなかったっけ???」と探してみたが、なかなか黄色い皿ってないよな。うちにはなかった。2月に買った九谷焼の豆皿のひまわり柄しかない。皿が黄色だったら「ひまわり」に見えるのに。

ひまわりも好きだが、大好きなのは「ひまわりの種」である。だが、このひまわりの種、どこでも売っているわけではない。私の家から半径1㎞以内のところに、普通のスーパー(まいばすけっととかコンビニではなく)が、6件ある。そこのどこにも売っていない。私は「ひまわりの種、難民」だ。

ずっとA国滞在時の「ひまわりの種」が、私の「ひまわりの種デビュー」だと思っていたが、実は子供の頃に住んでいたC国が起源。その時は殻付きではなく、剥いてあるものに塩がかかっていた気がする。

大人になったA国で出会ったひまわりの種は、殻付きで売られていて、露店で炒りたて?を250g単位で購入することが出来た。オーガニックショップに行くと剥いてあるものがパックで売られていた。そう言うものは、乾煎りして、家族の料理に使う。でも、私は断然「殻付き」が好きだ。殻が付いていないと魅力が半減する。

2月下旬のタイ旅行で、次女セレクトで「かぼちゃの種」を、3月の台湾旅行で「ひまわりの種」を娘が勝って来てくれた。そこから、私の「ひまわりの種ブーム」に火が着いた。

「殻付き」がポイントなので、正直なところ、ピスタチオとかアーモンドも殻付きならば大好き。しかしながら、こちらは割とどこでも売っているけれども、いかんせん値段もカロリーも高い。(と言いつつ、買ってしまうのだが。。。)

ある日、100均ショップで探してみたら、「うぉーーー、こんなところにあった!!!」と心を躍らせた。しかしながら、売り場はペットコーナーだ。まさにかの有名なアニメソング「♪大好きなのはぁ~、ひまわりの種♪」だった。多分人間が食べても支障はないだろうし、塩分が加えられていないだけで、製法も大して変わらないようにも思うのだが、手には取らなかった。値段は、人間のモノよりも高かった記憶。ハムスター様のご馳走である。

3月下旬、夕食を作っていて、夫が「つまみない?」というので、仕方がないなぁー、、、と私の秘蔵っ子の「ひまわりの種」を分けたら、夫は未だかつて見たことのないほど眉間にしわを寄せた。失礼な。一昨日来やがれ。

家から片道3㎞ほどのところへ行けば、数か所確実に「ひまわりの種」があるところを知っている。Kちゃんが持って来てくれた「ひまわりの種、2袋」も底をついて、ついに買いに行った。5袋も。5袋あれば、1か月くらいは持つ。

友達と遊びに行くのに帰って来た長女がケーキを食べた後に、何かお菓子ない?というので「ひまわりの種ならあるよ」と言ったら、渋い顔をした。それでも渋々ながら、ひまわりの種を割りながら、台所に立つ私と会話をしていたが、最後は「やっぱりもどかしいね。ひまわりの種。」と言い放った。ひまわりの種に謝れ。

ひまわりの種、殻付きの重量で食べるのはせいぜい1回50-60gほど。剝きながら食べるので時間がかかるし、種なのでビタミンB群・ミネラルも豊富で身体にも良い。

全国の大手スーパーの皆様、是非「殻付きひまわりの種」の導入をお願いしたい。

料理の活用方法は、クリームチーズに混ぜたり、バジルソースの木の実代わりにしたり、胡桃味噌の胡桃代わりにしたり。汎用性がある。パンやピザのトッピングにも。

他の人がどれだけ興味があるか分からないが、Kちゃんがお土産にひまわりの種を持って来てくれた時に「どうやって食べるの?」と聞いてくれたので、ワンポイントレッスン!

この作業、脳の活性化になるかも?見かけたら是非手に取ってほしい。「オリジナルフレイパー(original flavour or 原味)」と書いてあるものがおススメ。(味付きは好みが分かれる)

次回:通販では買わないように!という内容の予定です。

モバイルバージョンを終了