桜鱒の粕漬
旬の桜鱒を粕漬に。桜鱒は富山の有名な「鱒ずし」で使われる魚。きれいな桜色の身を1日~3日ほど冷蔵庫で寝かせる。酒粕の旨味がしっかりと桜鱒に。白いご飯ともお酒ともよく合う。粕漬けにすると、魚の皮が香ばしく美味しくなるのがまたいい。
材料(4人前)
桜鱒 ー塩 | 4切れ(約65g/1切れ) 4つまみ |
粕床(レシピあり) | 適量(写真参考) |
1. 桜鱒の両面に塩をふって15分以上置く→表面に出てきた水分をキッチンペーパーで丁寧に取り除く→サランラップに薄く粕床を塗る(写真参照)→鱒を乗せる→ラップで包み一晩~3日ほど冷蔵庫で寝かせる
2. 粕床を鱒から丁寧に取り除く💡→グリルで皮目を上にして5分ひっくり返して2分焼く(今回は2枚を焼いた:4枚の場合は+皮目2分/裏側1分くらい長めに焼くと良い)
💡粕床は汁物に使うように
3. 完成
美しい色と上品な味
鱒のきれいなピンク、どこかで見た色だと思ったら、富山の鱒ずし。なるほど。鱒ずしも大好きだが、桜鱒は酒粕とも良く合う。皮もパリッと仕上がって程よい脂がありお酒がすすむ。娘はおいしそうに白いご飯と食べていた。まぁどちらもお米なので合わないわけがない。こういうものを食べると本当に日本人に生まれて良かったと思う。この繊細な味の組み合わせは和食の醍醐味だ。
冷凍方法
これも粕に漬けた状態で冷凍してもOK