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卒親

卒親

Photo by cottonbro on Pexels.com

次女の部屋も決まって、もう少ししたら引越しだ。物件探しは長女も呼んで3人で見に行った。地図と物件の間取り図が大好きだ。ポスティングされる広告は迷惑なのだが、不動産関連はついつい所在地と間取り図を見てしまう。

これでもか!というくらいお金が出て行くのだが、娘が新居で使うものを揃えるのは楽しい。本当は自分でやらせるべきなのだろうが、必要最低限のものくらいは揃えて置かないとスムーズに生活できないしね。私も楽しくなければやらないのだが、モノを減らす生活をし、極力買わないでいるので、ここぞとばかりにアレコレ物色してしっかりと買い物できるのはとても楽しい。

長女の時もそうだったが、引越しまでは比較的手厚く準備して、困らないくらいにする。でもその後は放置。さすがに連絡がくれば応えるが、心配はしない。まぁ私が心配しないのは分かるのだが、夫も驚くほど心配しないで「もう出したから」と言う。こういうところで、教育方針が一致しているのは良いことだ。

ということで、「卒親」が目の前に来た。まだまだ経済的にはガッツリと親なのだが、生活としてはもう「親を卒業」した。自分への卒業祝いをしようかと思う。

何度も書いているが、物は増やしてはいけない。アクセサリーもこの間中華街で買ったばかりだ。ピアスだけは大好きで地味に増えて行く。やはり旅行かなぁ。どこが良いかなぁ。海外行きたいなぁ。温泉も良いなぁ。誰と行こうかなぁ。それとも、これを機に私も引っ越しするか??? と、妄想は尽きない。

自分がやりたいこともある程度優先させてきたので、決して子供を中心にした生活ではなかった。次女が生まれてから18年半のうち、10年半、夫は単身赴任だ。子供たちからすれば「ああして欲しかった、こうして欲しかった」「あれをしてくれなかった、これをしてくれなかった」と思っていることは沢山あるだろう。私が自覚していることだけでもかなりあるので、実際のところは「相当」あるはずだ。

「良い親だった」とは言えない。ただ、一生懸命であったとは思う。家族のことも自分のことも。後悔していることも沢山ある子育てだったが、本人たちの努力で、自分の希望を叶えているようだ。長女は来年の就職先も決まり、次女も一人で生活する。そして何より、心身ともに健康だ。ありがたい。

魚を丸々一尾買って来ても、食べきれない日が来てしまう。ちょっと困るけれども、しかたがない。私も次のステージに進む時が来た。

大したことはしていない子育てだが「卒親祝い」、自分へのご褒美は何にしよう。子供たちが巣立ち、第二の人生が始まる。先ずはご褒美だ!

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