石川県産:ハタハタ・椎茸の揚げ焼き
日本海側にしかいなく、てこの季節しか浮いてこない深海魚のハタハタ。このピカピカの輝き。魚屋さんが唐揚げにすると良いよと教えてくれたが、そんな量の油もないし、揚げ物はしたくないので、ガーリックオイルで揚げ焼きにすることに。この肉厚の原木椎茸がまた絶妙。良いバランスだった。
材料(5-6尾)
ハタハタ ー塩 | 5-6尾 少々/1尾 |
椎茸(原木) | 2-3個 |
ガーリックオイル(レシピあり) | 多目 |
作り方
1. 椎茸はいしづきを取り除く →ハタハタは内臓を処理する:肝臓は潰さないように取って置く(鍋に入れた) →熱した鍋にガーリックオイルを少し多めに入れ、ハタハタと椎茸を入れる →中火で2分ほど両面をカリッと揚げ焼きにする
2. 完成
頭からバリバリと食べられる
焼くより少し多目の油で揚げ焼きにしたのだが、頭や尻尾もカリッと仕上がり、中はふっくらと繊細な味。塩とガーリックオイルだけでとにかく美味。椎茸の美味しい成分も相乗効果となっているようだ。
ハタハタは秋田で有名な卵を持っている「ブリコ」と、山陰や北陸辺りで獲ることができる産卵には参加しない「シロハタ」があるらしい。これはシロハタで、産卵に参加しないので、身に脂が乗っていて美味しい。
ハタハタと聞くとなんとなく「和」のイメージだが、こうやって洋風に仕上げてもものすごく美味しい。近所のスーパーでたまに見かけるので、このメニューは定番にしたい。バターとレモン・パセリでムニエル風でも美味しいはず!!
おまけ
紹介するほどでもないのだが、ガーリックオイルはこうやってオリーブオイル・鷹の爪・にんにく・ローリエを入れて密閉容器に入れて旅のお供にしている。