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往復はがき

往復はがき

Photo by sl wong on Pexels.com

久しぶりに往復はがきを見た。最後にいつ見たのかなんて、覚えていない。18歳で一人暮らしを始める前、実家にいるとき、父に届く「同窓会」の案内で往復はがきを見た記憶だろうか。

今年20歳になったcocco(次女)に卒業した中学の元学級委員から、往復はがきが届いた。内容は、午後に行う中学校での式(自治体が行う「成人の集い」とは別のモノ)と、夜にホテルで行うパーティーの案内だ。

このSNS時代、小規模の集まりならL〇NEで行う。規模の大きい集まりは、下記のような案内・出欠確認が一般的だろう:

1. メーリングリスト(ML)を作成して、登録者へe-mailにて一斉配信を行う

2. 送付したメールに要件を記載し、出欠用Webサイトを添付する

3. 期限内に各自サイトへアクセスし、出欠登録を行う

4. 出欠者情報、人数などはWeb上で自動的に名簿が出来て人数も確認できる

往信宛名には娘の住所と名前をプリントした紙が貼られ、返信宛名には幹事の住所と名前が記載された紙が貼られていた。恐らく、学年全員分の「往信文面・返信文面」をプリントアウトしたのち、各クラスの学級委員たちがそれぞれ、自分の担当する同級生の住所と名前をプリントアウトして、切り貼りし、自分の住所と名前の紙を貼り付けて投函したのだろう。

この時代に、この労力、全く理解が出来ない。友達同士、必ずSNSで繋がっている時代だ。やり用はいくらでもある。(もっというのならば、中学を卒業するときに、メールアドレスの登録くらいしておいても良かったはずだ。)

さらに、どうしても案内をハガキで送ると言うならば、Webサイトを記載して、そこに個人情報と出欠の有無を入力してもらえばいいのに。(そうすれば、出欠確認、集計が楽であり、記入ミス・誤字脱字はほぼなくなる。)

この「往復はがき」は実家に送られるので、実家ごと別の場所へ引越してしまった人には届かない。何故かその対応はしていないらしく、案内が届かなかったKくんが困っており、娘が往復はがきの写真をKくんへ送った。(ハガキは送り主である幹事に戻ってきているはずだよね?)

幹事の人たちは、これから返信されてきた手書きのハガキを元に、名簿を作り、出欠の〇✕表を作るのだろう。そして、幹事12人分の集計を一まとめにして、会場であるホテルへ最終連絡を入れる。(不要な工程と時間が多すぎる。)

返信ハガキの記入欄には「メールアドレス」を記載する箇所はなかった。次回の同窓会もまた「往復はがき」なのだろうか。(郵政省は喜ぶだろうが、社会人になったらそんな暇はないよ。)

なぜこんなに詳しく知っているかというと、実家ぐらしではないcocco宛ての「往復はがき」は、私が写真を撮って娘へ連絡し、私が返信を書いて投函したからだ。(だって、誰がやるの?)

高校の方の「二十歳の集まり」は、全てSNS上でのやりとりだと言っていたので、少しほっとした。大学生ならば、今どき一人一台PCとスマホを持っているであろうに、「往復はがき」などというアナログな若者ばかりだったら、日本の将来はかなり不安だ。

時代は進んでいるし、子供たちはもう中学生ではなく「二十歳」なのに、何故か昭和に退化している。みんながみんなそうなわけではないのだから、誰かがWeb上での管理を提案すれば良いのに。

その「誰か」にcoccoはなるのだろうか。うーーーん、微妙だ。学級委員を立てるのであれば言わないだろう。私だったら間違いなく言うけれど笑

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