仙厳園 ~御殿~
仙厳園は1658年に建てられた別邸で、桜島と錦江湾を景色に取り入れた借景庭園が魅力の一つ。明治維新後、鹿児島城が政府の所有となった後は一時、島津氏の本邸として使われ、同時に要人を招く「迎賓館」としても使われていた。
御殿ではガイドツアーが行われており、各部屋や調度品に関する説明を行ってもらえる。とても分かりやすい説明なので、おススメ。
この日はGWかなりの人数だったのだが、みんなが聞こえるように、聞きやすいテンポで、マイクなしで説明して下さる。素晴らしいガイドさんたちだ。
入口を入って右手、「思無邪」(おもいよこしまなし)の掛け軸。島津斉彬直筆の書。
多種多様な釘隠しを探すのも楽しい。
↓釘隠し。11枚全て見つけたはず。8枚目と9枚目は同じ模様だが、向きと凹凸が違う。
島津家が「公爵」になってからの、華々しい家系図。香淳皇后のお名前も。
↓対になっている八角形の凹凸の窪みは「陽と陰」の関係で縁起が良いのだとか。
↓前日は雨だったので、庭園を眺めることが出来る雨戸はこの日が今年最初の開放日。畳のお座敷に座ったり、縁側に座ったりして、庭園と桜島を堪能できる。そして、GWということもあり、鯉のぼりと、島津家の家紋ののぼりも心地よい。
↓美しい調度品や家具たち。欄間や障子も素敵。目の錯覚で天井が高く見えるような工夫も。
