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みかんと山と海と

東海道線の「国府津駅」の陸側は急な坂になっており、みかん・梅・ぶどうなどの果物が実る日当たりの良い「曽我丘陵」がある。今の季節はとにかく「みかん」。見渡す限り、みかん・みかん・みかん!!

こんなに沢山みかんが生っているので、無人販売のところでも、東京ではびっくりするような値段で売られている。なのに、小田原産(神奈川県産)のみかんは東京・千葉・埼玉では見かけない。どうしてだろう。しかも、丘を降りたすぐのコンビニにはまさかの「愛媛産」のみかんが398円・・・どうなっているんだ。

色んなハイキングコースがあるようだが、相変わらず行き当たりばったりで行くことにした。基本的に丘全体が畑になっているので、民家はなく軽トラックが1台通れるくらいの道が続づくので、迷子になることはないようだ。しかも、至る所でみかんの収穫をしている最中なので、車は通らないが、誰もいないわけではないので安心だ。

急な坂なので、ちょっと上るだけでとても見晴らしが良く、西北方面に箱根の山と富士山が見える。おぉー、と東京からでも十二分に富士山は見えるのだが、やはり大きさが違う。そして、面白いことに小田原や湯河原まで行ってしまうと、箱根の山たちによって富士山は見えなくなるのだ。なので、この国府津は海と山が一望できるベストスポットなのである。

みかん畑を見下ろしながら富士山を眺める。11月下旬なのに、ハイキングをしていることもあってポカポカだ。ドンドン進んでいくと相変わらずみかん畑は続くのだが、今度は三浦半島と江の島が見えてくる。あれ?さっきまで富士山を見ていたのに、、、と混乱するのだが、目の前の絶景に思わず声が出る。

みかんは、たわわだし、地面にも落ちているが、どこにも販売していない。普段フルーツはあまり食べないのだが、これだけのみかんを目の前にすると食べたくなるのが人間というものだ。売っていないねぇー、なんて言いながら歩いていたら、「みかん直売」の旗が。

みかんの収穫がひと段落していたスタッフの皆さん6.7人で休憩中。農園のオーナーさんらしき人が来てくれて、「20個で100円だけれども、好きなだけ持って行きな」と。大きい枝付きみかんも2つおまけにくれた上に、小さいみかんをいくつでも良いからと言ってくださる。心の中で、まだハイキングの途中だし、、、と思っていると、「重たくなったら途中で食べて」と薦めてくださった。もうあと5つほどありがたくちょうだいした。

実は前日も15時くらいからこの丘の別コースを散歩して、その時は収穫している農家さんに夫が声を掛けてもぎたてみかん大サイズ5個を100円で購入していた。まん丸よりも鏡餅みたいに平べったい方が美味しく、収穫してから2晩後くらい置いた方が美味しいと教えてくれた。みかん特大2、大5、小25個。これで200円、ありがたい。ハイキングの途中二人で2個ずつ食べて、夫が大1・小2個持って帰った。

こんなに一杯みかんを買ったのに、民家の軒先で1袋100円の小田原産キウィを見つけてしまった。子供たちの好物だ。まぁ、1回の乗り換えと家から徒歩7分さえ頑張ればなんとかなるさ。

子供たちへのお土産はこちら。全部小田原産である。電車で1時間ちょっとの場所なのに、都内では出回らない貴重品ばかりだ。

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