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木綿豆腐の味噌漬け

木綿豆腐の味噌漬け

ずっと作ってみたいと持っていた、豆腐の味噌漬け。みそ汁や味噌田楽が美味しいのだから、間違いはないはずなのだが、どんな感じになるのだろうか。想像よりも優しい味に仕上がった。冷凍した山椒の葉(木の芽)を添えるとさらにおいしくなる。乾燥ゆずを振ってもとても美味しい。いつもの冷ややっこを少しだけお洒落に。

材料(2人前)

木綿豆腐(国産)
ー味噌床
約150g
小さじ2
<味噌床の作り方(米こうじ味噌の場合)>
米こうじ味噌
酒・きび糖
みりん💡
200g
各大さじ1
大さじ2
山椒の葉・乾燥ゆず・七味など好みで

💡:西京味噌を使う場合、西京味噌は甘いのでみりんを大さじ1にすると良い 

作り方

1. 味噌床:酒・みりん・きび糖を火にかけて2分以上火にかけてアルコールを飛ばす →良く冷ましたら味噌に調味料を入れて良く混ぜる

💡今回はみそ漬けにしてから火を通さないので、酒とみりんのアルコールを飛ばす。(肉や魚を漬けるときはそのままでOK)

2. 木綿豆腐にキッチンペーパーを巻き、重しを置いて2-3時間水分を取る →水を切って新しいキッチンペーパーで完全に水を拭き取る →ラップを大きく敷いて片側の表面と側面に小さじ1の味噌床を塗る →裏返して反対側の表面と側面にも小さじ1の味噌床を塗る →冷蔵庫で一晩~3-4日寝かせる →味噌を取って💡適当な大きさに切って盛り付ける

💡取り除いた味噌は、炒め物や汁物に入れて使う

3. 完成(好みで、山椒の葉やゆずを添える)

とても上品になる

想像していた味よりも、まろやかで品のある美味しさ。お洒落な和食屋さんで先付で出したら喜んでもらえそうな味。そのままでも美味しいが、山椒の葉・乾燥ゆず・七味など少しアクセントがあるとよりおいしくいただける。

味噌を赤味噌にしたらまた風味が変わるはず。赤味噌だともう少し味噌の味が先に来るのかもしれない。これも面白そうだ。

今回、豆腐を漬けるので味噌床を作るときにアルコールを飛ばしたので、このお味噌、酢味噌にして刺身こんにゃくに付けたり、野菜スティックに付けて食べてもOK。夏場に発酵食品である味噌をこうやって食べるのも元気が出そうである。

チーズの味噌漬けも美味しかったので、いつか投稿予定。

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