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梅干しの卵焼き

梅干しの卵焼き

この間の秋田の地酒を楽しむ会の時に食べた茶わん蒸しに、梅干しが入っていた。すごく美味しかったので、茶わん蒸しでも良かったのだが、卵焼きに梅干しを入れてみた。梅干しの卵焼きはあっても良さそうだけれども、少なくとも私は食べたことも作ったこともない。ふむふむ。なるほど。これちょっと面白い。

材料(フライパン:15㎝X18㎝ 卵:2個分)

2個
少々
液体出汁(干し椎茸・昆布)大さじ1(小さじ3)
本みりん小さじ1
梅干し(塩分18%)1粒分

作り方

1. 梅干しの種を取って細かく切る →卵を出汁・調味料と一緒に混ぜる →梅干しを入れてさらに混ぜる

2. フライパンを良く熱して側壁にも油を良く塗る →弱火にして卵を半分注ぎ濡れ布巾で底を冷まし端からクルクルと巻いていく →火にかけて油をもう一度ぬり、残りの卵液をすべて入れる(巻いた卵の下にもしっかりと卵液を入れる)→濡れタオルの上にフライパンを乗せて卵を巻く →少し冷ましてから切る

3. 完成

これはお弁当!

正直なことを言うと、茶わん蒸しの方が美味しかった気がする。梅干しの入った茶わん蒸しを食べたことがなくて、感動があったからか、人様が作った料理がおいしかったからか分からないが、茶わん蒸しの方が良いかなぁー。

でも、これを最初に食べていたらこれはこれで斬新で美味しい気がする。すごく「お弁当!!」という感じがするのも確かである。梅干しが少し苦手な人でも、こういうふうにするととても食べやすくて美味しい。こういう時、味見をしてくれる家族がいると助かるのだが。

味付けは自分の家の梅干しの塩分濃度によっても変わるので、塩とみりんの量は加減した方が良い。うちの梅干しは私が作った塩分がきっちり18%の物である。はちみつ漬けとかおかかがまぶしてあるものを使う時には、塩とみりんは少なめでもいいかもしれない。

今度は茶わん蒸しを作ろうと思う。

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