coccocan 愛知県産：鱧（はも）のあら汁
8月の終わりに先日捌いた鱧のあら汁と大浅利を。どちらも愛知県産。鱧は肝臓も焼いて食べたので、あら汁の骨と内臓以外ほとんど捨てるところのない食材。しかも鱧のあらからたっぷりのコラーゲンが出ていて肌にも良い。コクがあるのに上品な味わい。やはり丸ごと一尾捌くと魚は美味しい!!
材料（鱧1本分のあら：2人前）
| ●あら汁 水 塩 酒・みりん 醤油 | 400ml 2つまみ 各大さじ1 小さじ1 |
| しめじ 白ネギ | 30g 5㎝ |
作り方
1. 鱧の湯引きのときのあら汁を使う（工程：沸騰させた湯に調味料をすべて入れて鱧のあらを入れる→ 再沸騰したら切った鱧を入れて花が咲くくらいまで湯引きする）→ネギを刻む →しめじを入れる →ネギを入れる
水と調味料を入れる 
あらを投入 
再沸騰させる 
花開くまで火を通して鱧を取り出したもの 
ネギを刻む 
しょうゆとしめじを入れる 
しめじに火が通ったら火を止めてネギを入れる
2. 完成
あら汁は面白い
食べられない内臓と骨以外はほとんど食べられるので、魚は丸ごと一尾買うと楽しい。今回初チャレンジの鱧は反省点も沢山あるが、家族でワイワイと食べるには十二分な味わいだ。あら汁も上品でとても美味しい。
骨は鋭く、身は尻尾までふっくらと美味しかったのだが、驚いたことに頭部の身はとても弾力があった。夫が「噛む力が強いから頭部の筋力がはったつしているのでは」と。なるほど。面白い。こんなのスーパーの切り身では知ることが出来ない。
この鱧も丸ごと1本美味しくいただきました。もっと広い台所で捌けたら良いなぁーと、夫の単身赴任先に移住していろんな食材で料理をしたくなった夏の終わりだった。
大浅利はもちろんふっくらプリプリ。またの機会にレポートします!!
鱧のあら汁！美味しいでしょうね。丸ごと買われて、ご自分でさばかれたご褒美ですね(*^_^*)
あら汁は捌かないとないものなので、丸ごと買う特権です☆
皮や骨から旨味が沢山出るので、本当に美味しいです。鮮度が良いので全く癖もなく、上品な味で身も堪能しましたが、やはり汁物は別枠ですよねw
CoccoCanさんの大変な鱧の捌きに対するご褒美でしょうね。関西では淡路島産が多いです(*^_^*)
淡路島産!!! それも食べてみたいです。魚も野菜も肉もですが、産地で味わいが違うのも楽しみの一つです♪
鱧のあら汁！良い出汁が出ていそうですね。
そもそも鱧も鱧料理も余りよく知らないので、コラーゲンたっぷりだということも今日知りました。
機会があれば是非食べてみたいです(^-^)
関東の人間には鱧は身近ではないですよね。圧倒的に鰻か穴子。江戸前寿司も穴子ですし。
KYOさんならきっとお気に召す味わいだと思います。初めて食べるなら多分西に行った方が良いかもしれませんが、関東でもきちんと骨切りしてあるものが売っているので、湯引きや白焼きを家でするのも美味しいです。（旬が夏なのでもうスーパーにないかもしれません）
そう言えば、2年前に福岡に出張で行ったときに、港の魚屋さんで捌いてある生の鱧を土産に買い、家で骨切りして子供たちに食べさせました。やはり西の方が圧倒的に多いですね。しかもお値段も東とは比べ物にならない笑
私たちは生きるために、他者の命を頂かなくてはならないのですが、何ゆえかそれはとても美味しく、そして無駄がない。
自然とは全く不思議でよくできたものです。
出来上がったものだけを頂いていては命の元の姿を知らず、捨てられてしまう部位も多くなるでしょうから、やはり一から調理されるというのは素晴らしいことですね。
そして毎度のことながら、とても美味しそうな写真で、海のものが食べたくなりました😋
嬉しいコメントありがとうございます!!
丸ごと一尾だと骨と食べられない内臓以外はすべて食べられて、あら汁は美味しい出汁も出るので出来るだけ1尾で買いたい派です。が、年々一尾で売っている店が減っています泣
ハマチくらいのサイズになると、胃に別の魚が新鮮なまま原型でいることもあるので、宝さがしみたいで楽しいですw
(‘－’＊)オハヨ♪ございます。
鱧１匹丸ごとさばかれて全てを利用され！！！骨切までやられるとはプロ顔負けじゃないですか。鱧は一度大阪で食べた切で関東ではマイナーな存在なので二度目の機会はないです。
どんな魚でもアラ汁は美味しいでよね(^￢^)ジュル…
素人の真似事なのでお恥ずかしいのですが、味はバッチリでした!!
夏になると首都圏も時々スーパーで見かけますが、結構なお値段。西ではもっとお手ごろ価格なのだと思います。
海に囲まれている日本に生まれて、いろんな魚が味わえて幸せです。汁物って、またちょっと特別な美味しさがありますよね♪