金沢の中初商店で買った生の糀で味噌を作りたいと思い、金沢で北陸産の大豆や塩を調達しようとアレコレ探してみた。が、全てを持って帰るのには限界があるので、大豆は家の近所で買った北海道産。塩は鳴門のモノを使って、初の味噌作りにチャレンジ。
#日本酒
金沢探索:出会い
金沢ワーケーション中、西茶屋街方面を散策していたときのこと、去年お買い得な加賀麩を買った小さい商店を探していたのだが見つからなかった。明らかに、去年は行かなかった場所まで歩いたので引き返そうと思ったら、大通りの反対側のお店にトップ画の文字が貼ってあった。
去年とは違う金沢 2024
去年とほぼ同じ時期に行った金沢。連休の初日の金沢駅は観光客で一杯だった。日本人も外国人観光客も、確かに沢山いたのだが、すいすいと歩ける。去年は日との間を上手くすり抜けないといけないくらいだったことを考えると、この日は4割5割くらいのようだった。
富山県産:きくらげの中華スープ
富山県産の乾燥きくらげを使って、中華スープを。香味野菜も加えて、身体はポカポカ。きくらげのシャキシャキ感がたまらない。
五島灘の塩:塩麹を作る
塩こうじは今まで買っていたのだが、国産米を使用したものは割と良いお値段。この間の洋風鍋で、塩こうじの魅力に改めて気付いたので、これからは塩代わりに使ってみたいと思った。となると、市販のモノを買うのは不経済。ならば作ってみることに。
金沢:魚がし食堂
ちょうど1年前、去年の2月金沢へ行った。その時、saganhamaさんに教えていただいた、「魚がし食堂」でご飯を食べた。saganhamaさんが訪れた店舗とは異なるが、金沢駅にニューオープンしたばかりの店舗は、新幹線で訪れる観光客には非常に便利な場所。11時オープンなのだが、すぐに満員になってしまう人気店。
2024 初雪のお供
今日は初雪。雪が降っているので、当然寒いのだが、真夏だろうが、台風だろうが、雪だろうが、最初はビール。誰が決めたのか分からないが、もう何十年も「最初はビール」で、このルールはたまにしか覆らない。
蟹出汁 X 塩麹の洋風鍋
蟹を茹でた汁は出汁にして、野菜出汁・骨付きモモ肉・塩こうじを入れて、洋風鍋に。塩こうじを加えるとサッパリしているのに、味に深みが出る。煮たトマトもとても美味しい。たっぷりのこしょうを入れて召し上がれ。
北海道産:生ズワイガニ2024
今年初の蟹は、北海道産の生のズワイガニ。買って帰ったら、この子たちはまだ生きていた。思うところはあったが、とにかく美味しくいただくことが大切。蟹のゆで汁を出汁として使いたかったので、塩を少なめにして茹でたが全く問題なし。小ぶりの蟹なのだが味噌と内子・外子がびっしり。身も繊細な甘味があってとても美味しい。
いろいろな形
夫とはこの金沢ワーケーションが決まってから、次は石川のどこへ行こうかと、何度も話していた。私は去年定休日で入れなかった、山の奥の温泉へ行きたい。気に入って2回も行った内灘町の温泉も。夫は新婚旅行では行ったが、去年は行けなかった兼六園と金沢城へ行きたいらしい。私は去年雪の兼六園と金沢城へ行ったのでもう良い。「一人で行って来たら?」と言ったら、黙ってしまった。
ゆずチキンパスタ
牛乳を使ったさっぱり目のチキンクリームパスタ。ゆずの皮を加えて爽やかな香りが加わり、果汁の酸味でさっぱりとした味わい。ゆずが出回るこの時期ならではのパスタ。白みそを加えてコクを加えると良い。
お節料理:松前漬け
お節料理に、北海道の郷土料理である松前漬けを作ることにした。家で食べるお節なので、数の子は折れてしまったお買い得商品を使用。人参以外はもちろん北海道産。刻んだイカと昆布が入って袋詰めされているものを使っても良いが、今回は北海道産のあたりめと日高昆布を使って、自分で刻んだ。
北海道産:白子のパスタ
秋鮭の白子は良く、エリンギとにんにくで焼いて、バジルで食べる。その応用編で鱈の白子でクリーミーなパスタは作れないか。鱈の白子の存在感は残しつつ、クリーミーに仕上げる。隠し味はあの子。下処理に一手間かかるが、白子の旨味が楽しめるパスタ。
北海道産:白子ポン酢(白子の下処理)
トロトロの鱈の白子。丁寧に下処理をして、クリーミーな味を堪能する。自分好みの「もみじおろし」と「ポン酢」で食べれば、特別な料理に変身。口に入れた瞬間溶けていく、鱈の白子。やはり旬の食材は美味しい。
北海道産:生ズワイガニを茹でる
先月末の蟹が今年最後の蟹だと思っていたのだが、今度は中くらいのサイズの生ズワイガニがお買い得。見ちゃったら買わないわけにはいかない。生なので塩水で茹でる。ゆでた後に、氷水で5分ほど冷やしたら、キレイに蟹の身がほぐれた。蟹って何でこんなに美味しいのだろう。
元興寺とならまち~Dec.2022~
大仏殿の後、「世界遺産」が好きな長女が元興寺へ行きたい、というので奈良の旅の最終目的地として、ならまちを通って、元興寺を目指した。
東大寺大仏殿周辺~Dec.2022~
二月堂のある東の方向から大仏殿を目指した。長女は中学の修学旅行で奈良に来ているはずなのに、記憶が曖昧。どういうコースだったのかは全く分からないが、奈良の大仏を見ない修学旅行なんて考えられない。
三月堂・四月堂・二月堂~Dec.2022~
春日大社を後にして、若草山を眺めながら、手向山八幡宮を通り過ぎて向かったのは、三月堂・四月堂・二月堂。あまりにも知識がなく恥ずかしいのだが、三月堂・四月堂・二月堂、ともに東大寺の一画。地図で見ると東大寺も広い。
春日大社~Dec.2022~
春日大社は広くて、とにかく良く歩いた。そもそも知識がない上に、行き当たりばったりで奈良散策をし、さらに記憶が曖昧になってしまったので、何の解説もできないが写真だけ。
興福寺~Dec.2022~
約1年前に長女と関西旅をした。12月中旬だったのだが、奈良へ行った日は、最高気温が4℃で北風が強く、すごく寒かった。
北海道産:ズワイガニの蟹面と軍艦巻き
北海道産の小さいズワイガニが破格の値段で売っていた。11月に入って、何度か見かけていたが、甲羅が私のこぶしくらいの大きさしかないので買わずにいた。夫だったら絶対に買わないサイズ。(夫は、父母の故郷である日本海側の立派なズワイガニを食べてで育った、隠れ坊ちゃんである。)
2023年 赤大根とかぶの漬物
赤大根が出回り始めた。この天然の鮮やかなピンクは、見た目も華やかで食卓が明るくなる。スライスした漬物を扇を描くように重ねてまな板に置いて、クルクルと巻くと綺麗な花に。お猪口に入れて花びらを少しずつ広げれば完成。和食にも洋食にもぴったりの箸休め。
小松菜のお浸し
小松菜が安くて美味しくなってきた。この日はなんと3袋で100円。大特価。誕生日会で子供たちが来るので、cocco(次女)の好物である、小松菜の煮びたしを作ることに。ほんのり甘い味付けが油揚げと小松菜に良く合う。お弁当の定番でもある。
香川・徳島の野菜:冬瓜汁
香川の冬瓜と徳島の椎茸と鳴門わかめ。伊吹いりこ・かつお節・干し椎茸・昆布の出汁で冬瓜汁。徳島産の厚い油揚げは入れ忘れたのだが、油揚げや豚肉がなくてもとても美味しい。これは9月下旬に作ったものだが、冬瓜は今も売っている。
香川県:9月下旬ギリギリ?鱧祭り
去年8月下旬から行った香川で、これでもか!と鱧を堪能した。今年は1か月遅い日程なので「どうかな?」と思ったが、今年もバッチリ。
徳島県産:鳴門わかめの卵焼き
シャキシャキ食感の鳴門わかめ。小豆島へ行くお弁当の卵焼きに。色も鮮やかで栄養バランスも良い。去年は生ワカメを買ったのだが、乾燥のカットわかめはとても便利。
新潟県 佐渡:紅ズワイガニ
佐渡沖の紅ズワイガニ漁は禁漁期間が1月-2月で、3月-12月までは解禁のようだ。ホタテ・真牡蠣・ムール貝と一緒に買って来たのがこの立派な紅ズワイガニ。驚きの価格(お買い得)だったので、ついつい買ってしまった。身も味噌もぎっしりと入っていた。
北海道産:秋鮭の白子
今年も秋鮭の季節がやって来た。いくらも好きだけれども、白子も好き。酢醤油に漬けてから焼くと美味しい。
季節の変わり目:殻付きホタテ貝と真牡蠣
5月-8月が旬のホタテとこれからが旬の真牡蠣。cocco(次女)が帰省してきたので、季節の変わり目にピッタリの北海道産ホタテと宮城県産真牡蠣をチョイス。お盆の時は岩ガキがたくさん置いてあったのに、季節は確実に移り変わっている。殻付きの貝に大喜びの娘。
宮城県産:ムール貝
牡蠣やホタテの養殖の副産物として生産?出荷されるのがムール貝。柔らかい身が魅力で、我が家の大好物。オードブルとして食べることが多いので、今回も敢えて小ぶりのものを選んだ。本当はもっと凝ったソースを作りたかったのだが、時間がなかったので簡単なソースで。帰省した次女がパクパクと。ソースの塩梅も良かった。
愛知県産:捌いた鱧(はも)の湯引きとあら汁
捌いた愛知県産の鱧を美味しく食べるために、農協で愛知県産の美味しい梅干しを買って来た。もちろん美味しい地酒も。数日前に食べた「湯引き」が美味しかったので、今回は全て湯引きにした。やはり王道、梅干しは良く合う。山椒とのコラボも良い。そして、鱧のあら汁。優しい味。
愛知県産:2023年 鱧(はも)を捌く
7月下旬、愛媛県産の鱧を食べたばかりだったのだが、愛知県産の鱧が丸ごと一尾で売っている。既に骨切りしている兵庫県産もあったのだが、迷わず「愛知県産の丸ごと一尾」をチョイス。2年前に捌いたときの、同じ愛知県産鱧よりちょっと小ぶりのような気がする。今回はキレイに開いた状態で骨を取り除くことが出来るか。
愛媛県産:鱧(ハモ)湯引きと白焼きの食べ比べ~青山椒~
今年最初の鱧は夫のところで食べた、愛媛県産のもので、魚屋さんで既に骨切りまでされてあるもの。とても大きく立派で、やはり首都圏よりも高くない。夫の家に梅干しがなく、スーパーに無添加の少量のモノが売っていなかったので、私が持って行った青山椒油の山椒を添えて食べることにした。湯引きと焼くのとでは美味しさが違う。色んな食べ方が出来て、贅沢!
岩手県産:岩ガキ
夏が旬の岩ガキ。秋・冬に出回る真牡蠣よりも大きい岩ガキ。私の手の平を覆いつくす大きさ。大きくぷっくりとしていてとてもミルキー。気温が37℃でも38℃でも、おいしいモノさえ食べていればへっちゃらだ。
金沢:最後の夕食
最後の夕食はホテルの部屋で。作り置きしておいたおかず(野菜)と近江町市場で買った魚たち。冬の北陸はどんよりとした曇り空が多い。水墨画の世界のような感じ。そんな晴れ間が少ない土地柄だからなのか、海の幸、山の幸はこれでもか!! と言うほど「赤」である。
石川県:九谷焼 X 富山県:藤子不二雄
左の4枚の九谷焼の豆皿(箸置き)は初日にひがし茶屋街で購入したモノ。この4枚は毎日大活躍し、小さいながらもしょうゆ皿として使えて、近江町市場の魚たちと毎日食卓に彩りを与えてくれた。そして、二日目に金沢駅の「百番街」で出会ったのがこのドラえもんの九谷焼の豆皿。
旅の友は山中塗
色は黒とこの赤の二色で、赤を選んだ。山中塗の艶と持った時の木の感触がとても良く、手に馴染む。旅行すると宿泊先にコップは大抵あるけれども、お猪口はほぼないし、湯吞があれば湯吞を使うのだが、湯吞がないことも多い。まぁ旅先なのでコップで日本酒を飲むのだが、せっかくの地酒、やはりこういうお猪口で飲んだ方が美味しいに決まっている。漆器なので軽いのも「旅の友」としてはピッタリだ。
石川県産:あんこう鍋と雑炊
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
加賀温泉郷:山代温泉・古総湯と総湯
駅から路線バスに揺られて30分くらいで山代温泉へ。ここは「古総湯」と「総湯」がある珍しい温泉地だと思う。違いは「総湯」がいわゆる一般的な「公共温泉浴場」で、シャワーがあり髪も身体も洗える。「古総湯」は明治時代の総湯を復元し、石鹸やシャンプーなどは一切禁止でかけ湯をしてから、大きな湯船に浸かる。スタッフの方が「湯あみ」をしてくれる。
雪降る金沢の街とおでんと地酒
2月半ば、雪降る中、近江町市場・金沢城・兼六園・尾山神社を巡って4時間半、ちょっと遠いスーパーまで足を伸ばして、おでんの具を買おうと思った。でもこの日は結構な雪が降る中、途中2度ほど熱いお茶を少し飲んだくらいで、全く休憩をしていなくて、気付いたらかなり疲れていた。
金沢2023Feb:二日目の夕食
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
金沢2023Feb:二日目の食事1
朝一番に市場へ行って買い出しをしてからちょっと遅めの朝食。日曜日なので市場は観光客で一杯。飲食店は朝から行列。そして、我が家の今日のご飯は。。。
金沢:湯涌温泉で痛恨のミス?!
金沢駅・近江町市場からバスで40分程のところに位置するのが「湯涌温泉」。後から調べて分かったのだが、浅野川の海側が先に紹介した内灘町の温泉。山側がこの湯涌温泉。山側と言うことと、人が足を踏み入れないからか、雪がとても深い。この日はもう雪は降っていなかったのだが、さすが山側。金沢駅からバスでたったの40分。浅野川沿いを走る路線バスからの景色も最高。
雪の兼六園
雪は降ったりやんだり、時々雲の間から太陽も出て来ていたが、兼六園を散策している間は結構吹雪いていて、あっという間にフードやリュックに雪が積もる。
雪の金沢城公園
雨の日本海を見に行った翌日、あられが降り出した。その日はあまり積もらなかったのだが、一晩経ったら一面が銀世界。首都圏はたまに「ひょう」は降るが、「あられ」は最後にいつ降ったのか覚えていない。本当にコロコロとしている。雛あられみたい。
金沢市のとなり内灘町:雨降る冬の日本海
温泉に入りになんと2回も行ったのだが、いずれも雨の日。1回目は次の日から雪が降る予報だったこともあり、風は強いし寒い。海岸線にはカラスと私だけ。いつもだったら、靴を脱いで足を海に浸すのだが、一人だと波打ち際に近寄るのも怖い気がした。
金沢2023Feb:初日の夕食
新鮮な魚がいっぱいで目移りするのだが、夫の両親は日本海側の出身で小さい頃から新鮮なカニやカレイを食べている夫の希望でカレイをゲット。これは多分「赤ガレイ」だった。
観光客が一杯の金沢
スノーブーツを履いて防寒対策バッチリで行った金沢。着いてみたら雪どころか、気温12度で暖かい。前日に降った首都圏の雪も朝には溶けていて、凍ることもないくらい良い天気。前日の雪のおかげで富士山がとにかくキレイ。熊谷を過ぎて軽井沢を通過する時は銀世界。週末は暖かいと知ってはいたのだが、軽井沢・長野で膨らんだ「銀世界」の期待が高まる。しかしながら、立山連峰が見える頃にはしぼんでしまった。そして降りたら暖かい。ちょっと拍子抜け。
金沢へ行く
冬の金沢へ行く。一昨年の夏に氷見へ行った際に車で能登半島へ21年ぶりに行ったのだが、金沢は約23年ぶり。その時は9月の新米が出る季節に行った。冬の北陸は2度目だ。
神奈川県産:ふぐ天日干し(みりん醤油)
神奈川県産のフグをみりん醤油に漬けて天日干しに。後から、半分は魚汁に漬けても良かったなぁとちょっぴり後悔したけれども、やっぱりこのみりん醤油も絶対に外さない。やはり干すと旨味が凝縮されて鍋とはまた違う味わいに。新年から「ふぐ」とは「ふく(福)」が来そうで縁起が良い。