大きな買い物???
植物を育てるのは得意ではない。得意ではないのだが、嫌いでもない。そもそも、独身時代はコニファー・パキラ・ハーブ類を上手に育てていたのだ。いつの間にか下手になっている。観葉植物は何とか頑張って育てているが。
得意ではないので、私が自分で買うプランツは100円~300円くらいのモノばかりだ。それ以上のものは買わないようにしている。ケチなわけではないのだが、「失敗」を前提にしているので、心の傷が深くなりすぎないようにと、価格を設定しているのだ。
もちろん、苗の値段で愛情が変わるわけではない。どの子も平等に育てている。当然だ。
そんなプランツに対する「マイルール」を持っていたのに、私としては「清水の舞台から飛び降りる」くらいな気持ちとお値段?で買ったのがこの紫陽花。一目惚れしてしまった。
小さい頃から紫が大好きで、特にこの紫陽花色はお気に入り。この色の浴衣を持っているくらいだ。長くじめじめとした梅雨がある日本で、この紫陽花が咲いていると、その周りは驚くほど明るくなる。雨の散歩も苦ではなくなる。
週末に突如「近くまで用事があったから」と来た長女と、日曜日に徒歩20分弱のデパートまで買い物へ行った。その近くにある、昔ながら花屋さん、プリムラジュリアンを買ったお店。そこの前を覗いたら、80代の夫婦が店を切り盛りしていて、そこのおじいちゃんに声をかけられてしまった。
「手入れ方法を教えてあげる」と声をかけられ、咲き終わった後の選定方法を教わった。「きちんと切れば来年もキレイな花を咲かせてくれるよ」と。ちょうど来る途中にいくつか見た紫陽花と同じ形をしていて、とてもきれいだ。ピンクとこの色があったのだが、私はこちらが好き。紫陽花の相場は分からないし、90近いおじいさんに一生懸命色々と説明されると、どうも弱い。
花束を買うよりは安いしな、、、と思いつつ、失敗したら悲しいなぁー、、、と思っていたら、意外なことに長女が「買ったら?」と言った。花より団子の娘がそんなことを言うなんて!と、ついつい買ってしまった。
長女は一言「やっぱりあのくらいの年齢のおじいちゃんが、一番商売上手だよね。なんとなく有無を言わせない説得力があるというか。」そうそう、そうなんだよ。断れる気がしなくなるんだよ。
教わった通り大きな鉢と土を買って、植え替えをした。水も毎日たっぷりと。とてもきれいで可愛い。紫陽花は蕾が段々大きくなっていくのがとても可愛い花。そして、長い期間楽しめるのも良い。
この子がいるから、長期の旅行には行けなくなってしまった。だれかに預けるしかないなぁー。とは思うが、仕事をしながらふとベランダを見て、花があるのはかなり良いものだ。
