北海道産:ズワイガニの蟹面と軍艦巻き
北海道産の小さいズワイガニが破格の値段で売っていた。11月に入って、何度か見かけていたが、甲羅が私のこぶしくらいの大きさしかないので買わずにいた。夫だったら絶対に買わないサイズ。(夫は、父母の故郷である日本海側の立派なズワイガニを食べてで育った、隠れ坊ちゃんである。)
しかしながら、その日はタイミングよく「例のシール」が張られている。一度は買うのをやめ、その場を去ったのだが、帰り際にどうしても気になって、ついつい主婦根性で買ってしまった。しかも3杯1Pなので、この小さい蟹の身をちまちまとほぐすことを考えると気が遠くなりそうだ。でも、直感的に買った方が良い気がした。
家に帰ってお腹を開けると、味噌も内子も外子もびっしりだ。気の遠くなるような「蟹の身をほぐす」作業をして、蟹面を完成。味噌と内子・蟹の身は1.5杯分。
味噌はとろけるように美味しく、内子もまろやか。小さいけれども身は繊細でものすごく甘い。既に茹でたものを購入したのだが、塩加減も絶妙。小さいけれどもびっしりと入っていて、大きいズワイガニに負けない。大当たりだった。
この蟹面といっしょに、軍艦巻きも作った。
<材料>
| <すし飯> 米 ー水 合わせ酢 | 1合 200ml 50ml |
| <軍艦巻き 1個分> すし飯(上記の出来上がり) 蟹の身 海苔 きゅうり | カレースプーン1杯分 ティースプーン2杯分 12㎝X3㎝ 1切れ |
<作り方>
1. 米を水に浸して30分以上置く →土鍋に米を入れて中強火で炊く →弱火にして5分炊く →火を止めて10分蒸らす →冷ましながら合わせ酢を入れて切るように混ぜる
2. 濡らした手にカレースプーン一杯くらいのすし飯を握る →海苔を巻く(巻き終わりは米粒でくっつける) →スライスしたきゅうりと蟹の身を乗せる
3. 完成
こんな小さくても、1.5杯分を合わせると、軍艦巻きは余裕で15-18個は作れると思う。軍艦巻きにしなかった蟹は味噌と内子を、日本酒をお供に食べた。
この日は一人だったので、動画を見ながらひたすらパキパキと蟹を捌いて身をほぐしていたのだが、この作業、2時間ドラマを見ながら、手袋を編む作業とよく似ている。
ほぐすのにかなり時間がかかるので、大勢で食べるのには向かないサイズだが、一人で黙々と食べる分には悪くない。「一人で蟹を食べて楽しいの?」と言われそうだが、一人でも美味しいものは十二分に美味しい。問題ない。(夫は、こういう美味しいものを一人で食べるのは嫌だと言う。変なところで繊細な夫である。)
あまり大きい声では言えないが、「例のシール」でこの子たちは3杯で290円。買っちゃうよね。
