左手特訓の成果？

去年の9月、「憧れ」と題して、元バスケ女子だった私が、左手を上手に用いてプレイするために、左手の特訓を練習したこと、どれだけ左利きに憧れていたかを、バスケ日本代表がパリオリンピック出場を決めたときに書いた。

それから、馬場選手を見習って、時間のある時は左手で箸を使った。出来るだけ。

12月の焼肉忘年会のときのこと、私はその日も左手で焼肉を食べていた。その時、一緒にいたMちゃんに左手で箸を使う練習の話をした。この話は色んな人に話している。が、共感してくれる人はほとんどいないし、利き手以外の手を強化している人の話も聞いたことがない。

私自身も誰かに共感を求めているわけではなく、右利きの私に対して、一緒にいる人たちが「どうして、左手で箸を持っているの？」と聞かれるから答えているだけだ。

36歳でサッカーを始めたとき、左右まんべんなく練習した。両足が使えるように、特に左足に力を注いだ。

当時B国で私がサッカーに夢中になったきっかけを作った、当時14歳の少女（今年27歳になる）は、私は長らく左利きだと思っていたくらい、しなやかで正確なキックを両足で蹴った。

もうバスケはしていないし、サッカーも何かを目指しているわけでもないのだが、馬場選手の一言で、私は去年の9月から「左手の強化」をすることになった。忙しいと右手を使うし、細かいところでキレイに作業できない場合は右手の出番となるのだが、少しずつそういう細かい作業もできるようになってきた。時間はかかるけれども。

その途中経過を！ということで、箸の運搬を見せるのは難しいので、左手で書いた字を。（書面の内容に特に意味はない）

文面も字も小学校3年生くらいだが、読めなくはない。時間は右手より2倍かもっとかかるかも。先日、電話でメモ書きをしないといけない時は、左手で対応できた。

何を（どこを）目指しているのか分からないが、器用になって悪いことはないだろう。右脳を刺激するらしいし。いつの日か、何か役に立つ時が来るかもしれない。