過去の自分 今の自分

close up shot of musical notes and piano keys
close up shot of musical notes and piano keys
Photo by Jana T. on Pexels.com

ピアノが我が家に来るかどうか決まる前に、とある地方へ行ったとき、駅でストリートピアノを見つけた。首都圏でもストリートピアノは良く置いてあるが、通り過ぎるだけで、間違っても触ろうとは思わない。しかしながらその場所は、人通りが全くなかったので、久しぶりにピアノの感触を味わいたくて、弾いてみることにした。

いくらイヤイヤ習っていたからと言って、楽譜がなくても何かしら覚えている曲があるだろう、、、と思ったのだが、ねこふんじゃったでさえおぼろげだった。驚くほど何も出てこない。

それでも、触るのは楽しくて、7-8分くらいだろうか、ピアノを弾くというより、音を鳴らして楽しんだ。

この話を、元吹奏楽部、全国大会出場経験者である次女coccoに話したら、意外なことに彼女は共感してくれた。当時彼女の公立中学校には、顧問とは別に楽団に所属するプロの楽器奏者が講師として指導してくれていて、それはもう運動部の比ではないくらい練習時間が長くてハードな部活動だった。

「X先生(プロ奏者)と一緒にやったコンクールの曲は、今でも暗譜しているけれど、Y先生(顧問)とやった曲は楽譜見てもたどたどしくしか吹けない」とcoccoは言う。

そうなのだ。一生懸命やったことはやはり身体が覚えているのだろう。そして、記憶にも残っている。けれども、なんとなくやっていたことは、頭からも身体からも滑り落ちている。

ということで、過去の頑張った自分がいない私のピアノレベルなのだが、それはそれで今の私には都合が良い。「昔はこの曲くらい簡単に弾けたのに」と比較する過去の自分は存在せず、とてもフレッシュな気持ちで取り組んでいる。誰にも強制されていないしね。

そして、過去の自分はいないが、それなりの素養はあるので、楽譜はきっちり読めるから、なんとなく思い出してきて少しずつ弾けるようになっていくのが良い。

さらに、昔は先生に来てもらって、クラシックばっかり弾いていたが、今は好きな曲を選べる。大きな本屋さんや楽器屋さんには、クラシックや童謡はもちろんのこと、大人向けにアレンジしたポップス、アニメ、ディズニー、ジブリ、映画やドラマの主題歌など、自分のレベルにあった楽譜が売られている。

弾いてみたいと思った初級―中級の楽譜を買い、今は毎日少しずつ練習している。上手くはならないが、弾けるようにはなっていく。曲が形になっていくと、自分が成長している感じがする。気持ちが良い。

今後の目標は、coccoのクラリネットと合わせるのは難しいので、coccoのリコーダーとアンサンブルすることだ。年末年始前に2曲くらい完成させて、正月休みに演奏会はできるだろうか。毎日少しずつ、飽きないように弾く予定だ。

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2件のコメント

  1. ピアノを演奏されるんですね!楽譜が読めるんであれば練習を積み重ねればお正月の演奏会もうまくいくと思いますよ。
    私は色々な楽器に手を出し的ましたが、耳で聞いて暗譜するタイプなので楽譜は読めません。中学の頃に吹奏楽をやってた時も先生のピアノを聴きながら暗譜してました。なので楽譜を読めるcoccocanさんが羨ましいですよ。

    1. 「演奏する」というレベルではありません笑 単に弾いているという、、、笑

      耳コピだけで色んな楽器が弾けるのは、センスの塊だと思います。私は主旋律しか耳コピできませんw

      老化防止だと思っているので、毎日少しずつ地道にやっていきます♪

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