
諸事情で卒業旅行に出発する前の数日間、長女がうちにいる。年末年始からおでんが食べたい!と言っていた。おでんなんて一人暮らしで作る料理ではないし、こうも寒いとやっぱりカセットコンロを使うメニューが恋しくなる。
添加物が入っていない練り物を探すのが面倒なのだが、どうしても食べたいというので色々な練り物と、写真では見えないが、たっぷりの大根・こんにゃく・白滝・こぶ・豚の白菜巻きなども入れて今年初の即席?おでんを。
富山のおでんは「昆布・鰹・塩」のみの出汁で作るらしい。なんとなく、いつもと違うシンプルな出汁で作ろうと思った。詳しいレシピはまた今度どこかで紹介するが、私が作った出汁の材料は「昆布と椎茸の戻し汁・厚削り鰹・鶏出汁+塩+醤油(ほんの少し)」。このシンプル?な出汁は透明でとても美味しかった。
富山のおでんはとろろ昆布をたっぷりと乗せて食べるらしい。我々はシンプルにからしを付けたり、マイブームの「白みそ」を付けたり、白みそにこれまたマイブームの「みかんの皮」をプラスして食べた。
今までおでんに辛子以外のものを付けて食べることがなかったので、なかなか新鮮で楽しかった。豚の白菜巻きをおでんに入れたのも良かった。本当は豚ひき肉に野菜をたっぷり入れたのを巻きたかったのだが、時間がなかったので豚肉を巻いただけなのだがとても美味しく、娘がとても喜んでいた。
たこやき、おでん、鉄板焼き、参鶏湯、干しだらの鍋等々、毎晩暖房代わりにカセットコンロが登場する。床暖房をつけるのと、カセットコンロとどっちが安いのだろうか?と毎年思うのだが、床暖房ではおでんは温められない。それだけは明白である。
それにしても、やはり人が一人増えると買い物の量が倍以上になる。普段買わない、いちごとかポンカンも買うし。一人でもカセットコンロを出して、たこ焼きも鍋も作るが、やはりカセットコンロを一緒に囲む相手がいるのは良いものだ。
彼女は明日の早朝に出発する。来て良し、帰って良し。やっと一人になれる。
