3種の梅シロップ飲み比べ

去年漬けた梅シロップ3種。3種のうちの1つが中々砂糖が溶けなくて、いつもだったら漬けて2か月くらいすると、子供たちが飲み始める(梅を食べ始める)のだが、1種類だけは手付かずで1年しっかりと熟成。「氷砂糖」「はちみつ」「奄美きび糖」の3種。味の違いは?
材料(氷砂糖版:詳しい仕込みの仕方はクリック)
青梅(南高梅) | 約1㎏ |
氷砂糖 | 約1㎏ |
ホワイトリカー(orリンゴ酢/米酢) | 200ml |



材料(はちみつ版)
青梅(群馬産) | 約220g |
はちみつ | 約300g |
ホワイトリカー(orリンゴ酢/米酢) | 50ml |






材料(奄美きび糖版)
青梅(群馬産) | 約750g |
奄美きび糖 | 約600g |
ホワイトリカー(orリンゴ酢/米酢) | 150ml |





3種の色の違い

2か月後の色の違い:左から はちみつ・氷砂糖・奄美きび糖
☆子供たちが飲んで、梅も食べて、はちみつはほとんどない

13か月後の色の違い:左から 奄美きび糖・氷砂糖・はちみつ
味の違いは?
思った以上に味の違いはハッキリとしていた。
はちみつ:まろやかで優しい味
氷砂糖:梅の香りがクッキリとした味
奄美きび糖:コクがありつつ梅の香りが強く、お酒の様な深みがある味。お酒が飲めない人も、これならノンアルでお酒を飲んでいる気分になれそうだ。



配合を変えた理由は?
氷砂糖の梅シロップをスタンダードとしたとき、奄美きび糖の砂糖を少なめにしたのは、奄美きび糖自体がかなり甘かったからだ。逆にはちみつは青梅を少なくした理由は、、、もう覚えていないのだが、多分梅が足りなかったからだと思う。そして、はちみつが固まっていて、はちみつの容器に梅を入れたかったからかと(固まっているはちみつを別容器に移すのが面倒だったのだろう)。
奄美きび糖の配分はこれで良かった。これ以上甘くない方が良い。はちみつは梅を足して「はちみつ:梅=1:1」でも良かったかもしれないが、梅の風味もしっかりとあって、満足できる味だ。
実が残ったままで熟成されるのと、実が取り除かれた状態で熟成されたのでは、どれだけ味が変わってくるのかなぁ、なんて思ったりしました。
そんな要素も加えると、比較実験って無限大ですね。
実が入っていた方が熟成されるのだと思います。多分。
子供たちがすぐに食べちゃうんです。。。
私の比較は私の個人的感想であって、でーーたではないので当てにはなりませんが笑
比較実験は無限大なので、そういう研究されている人たちって、几帳面で、根気がある方たちですよね!!
そりゃ、実食べたくなりますよね。
私もデータみたいなのは作れませんが、感覚的に違いが感じられるのかの実験的なものはちょくちょくやりたいなと思っています。
”感覚的に”くらいでちょうどいいですよね。
じゃないと、夏休みの「自由研究」になってしまうので笑
3種の梅シロップ!手が込んでますね。我が家は毎年、氷砂糖のみでした。
奄美きび糖が見た目、色が濃くて梅シロップらしいですが?コクもあるんですね。
梅シロップは夏にいっぱい元気をくれる飲み物です(*^_^*)
奄美きび糖は黒糖に近くて、梅の風味が消えてしまうかなぁ?と心配しましたが、”相乗効果”の方に働いて、互いを引き立てています。
梅は、梅干しを始めとして、夏には欠かせませんね。先人の知恵です!!
(‘-’*)オハヨ♪ございます。
我が家で蜂蜜付けと言ってる物も梅シロップの一つなんでしょうね。実は先に食べてしまいますよ(笑)夏場にオンザロックで芋焼酎と一緒に飲むと最高です(^▽^)/
飲む比べ楽しそうですね(^-^)
私は以前糖分ではなくお酒を変えるパターンばかりやってました。
ウイスキー漬けを黒糖で作った時はやっぱり甘さが濃かった記憶があります。
糖分の種類、なんとなくやってみたら面白かったです!!
奄美きび糖は黒糖に近くて、冒険でしたが、今回は「相乗効果」になって、ラッキーでした。でも、南高梅を使っていたら、いまいちだったかもしれません。(群馬の梅より、南高梅の方が甘い香りが強く、喧嘩しそう。群馬は素朴な梅の甘みと香りなので、良かったのかと)
去年、ウィスキー漬けを作ったので、それを飲むのも楽しみです!!