オマーンへ行く前は、200%の気持ちで走っていた今までの自分を振り返り、正直とても疲れていた。もうあの温度や速度で走ることはできない、と思っていた。人生で初めて「ゆっくりしたい」と心底願っていた。今まで感じたことのない疲れ。頑張れない自分に失望していた。

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オマーンへ行く前は、200%の気持ちで走っていた今までの自分を振り返り、正直とても疲れていた。もうあの温度や速度で走ることはできない、と思っていた。人生で初めて「ゆっくりしたい」と心底願っていた。今まで感じたことのない疲れ。頑張れない自分に失望していた。

グランド・モスクからバスに乗り継いで、向かうのは宮殿。この宮殿も「事前予約」がおススメ。スマホですぐに予約できる。アブダビの日本人学校や、Emirates Palace Mandarin Orientalの前を通り過ぎて到着。すでに観光バスが何台も停まっている。モスクもかなり広かったが、ここもまた大きい。外観だけで「わぁーー」と感動するのだが、中に入るとびっくり。モスクとはまた違う美しさ。

旅の最終日である7日目は、深夜起床、2:00にチェックアウトをして空港へ。経由地であるアブダビ(UAE)から日本への飛行機まで14時間ほど時間があるので、アブダビ観光へ。とは言っても、早朝4時半過ぎにアブダビの空港に着くので、ロビーでしばし待機。娘は椅子で仮眠。私は眠れずにロビーをウロウロ。

Mutrah Fort を後にして、そのまままたひたすら東へと宮殿を目指す。観光客は多過ぎず、少なすぎず、心地よい海風に吹かれながら、海岸線を歩く。

大使館や省庁が並ぶマスカット市のど真ん中から、車で16-22㎞ほどのところに位置するのが「Greater Muscat(グレート・マスカット)」と呼ばれる地域で、Ruwi(ルイ)Mutrah(マトラ)Old Muscat(オールド・マスカット)という大きく3つのエリアに分かれている。マトラ、オールド・マスカットは、都心部から20㎞ちょっとしか離れていないとは思えないほど長閑で、空気も海も驚くほどきれいな街並み。

ホテルからマスカット中心部を通り抜けて空港へと向かうのだが、ラッシュアワーと重なりかなりの交通量。片道5車線の高速道路、カオスである。祈るような気持ちで、またしても「安全運転」を唱えながら運転していた。この5日間でおそらく私は一生分の「安全運転」を祈願したのではないかと思う。

時刻はちょうど、小学生の下校時刻。外国人が珍しいのか、人懐っこいのか、ずっと手を振ってくれるオマーンの愛らしい子供たち。

水深が深く、比較的ひろい場所では、10代の男の子たちが橋の上から飛び込みをしていた。あと10年若かったら、私も飛び込んでいたのに、とうらやましい気持ちではしゃぐ男の子たちを眺めた。

Wadi ash shabで泳いだこともあり、お腹がペコペコな私たち。16時過ぎに食事を取ることができた。魚のグリルがメニューにあったので、それを食べたかったのだが、今日はないと言われてしまいちょっと残念。

山羊がいる海辺の道沿いをドライブしながら、旅4日目のメインの目的地であるWadi ash shabへと向かった。10時過ぎくらいだったと思うが、もう駐車場はいっぱい。

旅の後半4日目は、7時ごろにオマーン中心部のホテルを出発し、先ずはSinkhole(シンクホール)という地面が陥没して知用に大きな穴が空き、ぽっかりと空いた穴の部分に水が溜まる場所へ。

初めてのラクダ料理だったが、どちらもとてもおいしく、大満足。このラクダ料理は旅の2日目で、あまりにも美味しかったのでもう一度食べたいと思ったが、結局この料理が最初で最後。しかしながら、串焼きと煮込みと両方食べられたので、ラッキーだった。

なんとか夕方にはマスカット中心部にあるホテルに到着。都市部独特のべとつく感じはあるものの、シャワーを浴びて夕食の買い出しに行く頃には涼しい風が。

この砂利と砂と棘がいっぱいある山肌を、悠々と歩き回るヤギはすごい。一番歩きやすいハイキングコースでも疲れるのに、ホント尊敬する。

急こう配の坂道をドンドンと上がっていくのだが、途中から舗装されていない砂の道になっていく。上りはまだいいけれども、この道を下らないと戻れないんだよなぁーと思うとちょっと怖い。4WDを信じるしかない。

受付でBahla Fortとセットでおススメされたのが、城塞の南西側に位置するThe Friday Mosqueと呼ばれる古いモスク。トップ画は14世紀に施された彫刻がとても美しいミフラーブ。

Bahla Fortは12⁻15世紀にオアシス都市だった場所で、約12㎞の城塞に囲まれており、オマーン国内でも最大規模のもの。オマーンはイスラム教のなかでもイバード派という分派が大多数を占めるのだが、そのイバード派が支配していた場所である。

オマーンへ来るとすぐ気づくと思うのだが、それなりの距離を走行しているにもかかわらず、川や池、湖どころか水路など、「水」を一切目にしない。そんな中で突如現れるのが「アフラージ」と呼ばれる灌漑施設。このFalaj Daris(ファラジ)は世界遺産で、「アフラージ」の起源は2000年以上前にさかのぼるとか。

オマーンのベストシーズンは12月1月2月。日本の10月くらいの気候だと思っていたのだが、想像していたよりもずっと暑い。最高気温は予想よりも高く、31度くらい。日差しはかなり強くて少しジメジメする。

Nizwa Fortは説明書きがとても丁寧。なんでも英語表記されているのでとても助かる。OmanにはいろんなFortがあるのだが、Nizwa Fortを先に見ると基礎知識が得られると思うので、最初にここに来るのはおススメ。

オマーン空港で少しだけ現金を下ろして、いざレンタカーへ。飛行機の中でぐっすりと眠れたわけではないが、ずっと目をつむっていたこともあり、頭はスッキリ。体調は万全。ではあるのだが、目の前にした4WDは思っていた以上にデカイ!

オマーンの首都マスカットへの直行便はない。今回の経由地はアブダビ。ハブ空港として有名だからか、深夜到着なのに空港のどの店も開いている。

オマーンを選んだきっかけはB国に住んでいたときの友達が、オマーンにいたからだ。彼女はもう帰国してしまったのだが、ドバイとマスカット(オマーンの首都)に住んでいた彼女曰く「オマーンは素朴な国だ」そうだ。調べると歴史と自然がいっぱいな国。

佐渡沖の紅ズワイガニ漁は禁漁期間が1月-2月で、3月-12月までは解禁のようだ。ホタテ・真牡蠣・ムール貝と一緒に買って来たのがこの立派な紅ズワイガニ。驚きの価格(お買い得)だったので、ついつい買ってしまった。身も味噌もぎっしりと入っていた。

5月-8月が旬のホタテとこれからが旬の真牡蠣。cocco(次女)が帰省してきたので、季節の変わり目にピッタリの北海道産ホタテと宮城県産真牡蠣をチョイス。お盆の時は岩ガキがたくさん置いてあったのに、季節は確実に移り変わっている。殻付きの貝に大喜びの娘。

牡蠣やホタテの養殖の副産物として生産?出荷されるのがムール貝。柔らかい身が魅力で、我が家の大好物。オードブルとして食べることが多いので、今回も敢えて小ぶりのものを選んだ。本当はもっと凝ったソースを作りたかったのだが、時間がなかったので簡単なソースで。帰省した次女がパクパクと。ソースの塩梅も良かった。