スーパーで見かけた「さごち」という魚。さごちって何?切り身で売られてる。ごま鯖のような模様の皮で、身は色白美人のようだ。既に切り身になっているので、金沢の酒蔵でもらった酒粕とこうじ味噌で粕漬けに。ふっくら、しっとり。とても上手に焼けた。
#北陸
石川県産:能登牛の牛丼
夫が食べたい!!と強く希望していたのが、この能登牛(のとうし)。能登もち豚がとても美味しかったので、「牛好き」の夫としては是非とも食べた一品。玉ねぎ以外は全部石川県産。米もほうれん草も能登。北陸は美味しいモノに溢れている!
金沢生糀:味噌作り(約3㎏)
金沢の中初商店で買った生の糀で味噌を作りたいと思い、金沢で北陸産の大豆や塩を調達しようとアレコレ探してみた。が、全てを持って帰るのには限界があるので、大豆は家の近所で買った北海道産。塩は鳴門のモノを使って、初の味噌作りにチャレンジ。
石川県産:水魚(シロゲンゲ)の煮付け
鍋に入れた水魚(ゲンゲ)がとても美味しかったので、大きいサイズがあったら買ってみよう!という話になった。近江町市場へ行ってみると、中くらいのサイズと、今回買った大きいサイズどちらもあった。大きいとぷるぷる感が良くわかる。骨から身がスルッと取れて口の中で溶けていく。とても上品な味。
石川県産:メギスと能登フグの塩焼き
石川県が水揚げ量1位のメギス。これも新潟・富山・石川・福井の日本海側で獲れる魚。5月が一番脂が乗っているらしいが、2月のメギスもとても美味しい。先ずはシンプルに塩焼きを。能登フグと一緒に日本海の旨味たっぷりな塩焼き。
富山県産:水魚(げんげ)
今回初めて見る魚がこの「水魚(げんげ)」である。これは小さいモノで、調べてみると「ノロゲンゲ」と呼ばれているものらしい。この15㎝くらいのモノは、味噌汁にするのが一般的とのこと。我が家は鍋に入れてみた。ちょっと奇妙ないで立ちだが、この澄んだ可愛らしい目が何とも言えない。どんな味なのだろうか。
石川県産:赤ガレイの煮付け(加賀かぶ添え)
金沢でのお目当ての魚の一つが「鰈」。今年は大きいカレイはほとんど見かけなかったが、相変わらず鮮度が良くてお買い得なモノが多い。赤ガレイ、真ガレイ、ナメタガレイと色々あるが、赤ガレイをチョイス。3枚のうち、子持ちだった一枚は煮付けに。この繊細な白い身はふっくらとして美味しい。下に敷いた加賀かぶが絶妙。
去年とは違う金沢 2024
去年とほぼ同じ時期に行った金沢。連休の初日の金沢駅は観光客で一杯だった。日本人も外国人観光客も、確かに沢山いたのだが、すいすいと歩ける。去年は日との間を上手くすり抜けないといけないくらいだったことを考えると、この日は4割5割くらいのようだった。
石川県産:鰆のアラ 塩麴漬けと味噌粕漬け
一袋1㎏はありそうな、鰆のアラが近江町市場で超お買い得。秋から春まで日本海にくる鰆、ちょうど食べごろ。これがアラだというのだから、かなりの大きさの鰆だったはずだ。これを適当な大きさに切って、半分を塩麹漬けに、半分を味噌粕漬けに。ふっくら柔らかく、高級な味になる。
石川県産:能登フグのてっちり(2024)
前回の金沢旅行で食べられなかった能登フグ。今回は出会った瞬間に買って、念願の能登フグを色んな料理で食べた。先ずは加賀野菜をいっぱい入れて、てっちりに。ふっくらとした身は水分が多く、甘みが強い。
石川県産:ガスエビのガーリックオイル炒め(2024)
今回の金沢旅のお目当ての一つが、この「ガスエビ」だ。大きいモノは良い値段なのだが、中小のエビなら超お買い得。刺身のとろけるような甘みも、火を通して皮をパリッと焼いても。どういう食べ方をしても美味しい。
金沢:魚がし食堂
ちょうど1年前、去年の2月金沢へ行った。その時、saganhamaさんに教えていただいた、「魚がし食堂」でご飯を食べた。saganhamaさんが訪れた店舗とは異なるが、金沢駅にニューオープンしたばかりの店舗は、新幹線で訪れる観光客には非常に便利な場所。11時オープンなのだが、すぐに満員になってしまう人気店。
雪国への備え
来月の金沢に備えて用意したのが、小さめの湯たんぽ。去年、2月中旬に到着した金沢は、日中最高気温12℃と拍子抜けする天気だったのだが、夜の底冷えは尋常ではなく、寒すぎて眠れなかった。(と、去年どこかで書いたはずなのだが、どの記事か分からなくなってしまった)
いろいろな形
夫とはこの金沢ワーケーションが決まってから、次は石川のどこへ行こうかと、何度も話していた。私は去年定休日で入れなかった、山の奥の温泉へ行きたい。気に入って2回も行った内灘町の温泉も。夫は新婚旅行では行ったが、去年は行けなかった兼六園と金沢城へ行きたいらしい。私は去年雪の兼六園と金沢城へ行ったのでもう良い。「一人で行って来たら?」と言ったら、黙ってしまった。
金沢土産:ズワイガニ
私たちが行った2月の近江町市場はどこへ行っても「蟹・カニ・かに!!!」のカニ祭り。ズワイガニも色んな産地があったし、毛蟹・香箱蟹、値段もピンキリ。カニを選ぶ基準なんて全く分からない。でもまぁ値段と比例しているのだろうなぁ、とは思った。私たちはこの2杯をチョイス。身もぎっしり、味噌もバッチリ。
金沢:最後の夕食
最後の夕食はホテルの部屋で。作り置きしておいたおかず(野菜)と近江町市場で買った魚たち。冬の北陸はどんよりとした曇り空が多い。水墨画の世界のような感じ。そんな晴れ間が少ない土地柄だからなのか、海の幸、山の幸はこれでもか!! と言うほど「赤」である。
石川県:九谷焼 X 富山県:藤子不二雄
左の4枚の九谷焼の豆皿(箸置き)は初日にひがし茶屋街で購入したモノ。この4枚は毎日大活躍し、小さいながらもしょうゆ皿として使えて、近江町市場の魚たちと毎日食卓に彩りを与えてくれた。そして、二日目に金沢駅の「百番街」で出会ったのがこのドラえもんの九谷焼の豆皿。
旅の友は山中塗
色は黒とこの赤の二色で、赤を選んだ。山中塗の艶と持った時の木の感触がとても良く、手に馴染む。旅行すると宿泊先にコップは大抵あるけれども、お猪口はほぼないし、湯吞があれば湯吞を使うのだが、湯吞がないことも多い。まぁ旅先なのでコップで日本酒を飲むのだが、せっかくの地酒、やはりこういうお猪口で飲んだ方が美味しいに決まっている。漆器なので軽いのも「旅の友」としてはピッタリだ。
石川県産:あんこう鍋と雑炊
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
石川県産:白梅貝(シロバイガイ)
北陸へ行ったら食べたかったものの一つが、この「白梅貝」だ。首都圏でも出回るようになったのだが、魚屋さんでは「白バイ貝」といつも表記されていたので、「梅」という字が使われているのが気になった。小さめの白梅貝にしようか、大きいのにしようか迷ったが、この日は既に2杯のズワイガニを購入したので、欲張らず大き目の二つを刺身にすることに。肝はもちろん煮て。このコリコリ食感。やはり貝類は美味しい。
加賀温泉郷:山代温泉・古総湯と総湯
駅から路線バスに揺られて30分くらいで山代温泉へ。ここは「古総湯」と「総湯」がある珍しい温泉地だと思う。違いは「総湯」がいわゆる一般的な「公共温泉浴場」で、シャワーがあり髪も身体も洗える。「古総湯」は明治時代の総湯を復元し、石鹸やシャンプーなどは一切禁止でかけ湯をしてから、大きな湯船に浸かる。スタッフの方が「湯あみ」をしてくれる。
雪降る金沢の街とおでんと地酒
2月半ば、雪降る中、近江町市場・金沢城・兼六園・尾山神社を巡って4時間半、ちょっと遠いスーパーまで足を伸ばして、おでんの具を買おうと思った。でもこの日は結構な雪が降る中、途中2度ほど熱いお茶を少し飲んだくらいで、全く休憩をしていなくて、気付いたらかなり疲れていた。
金沢2023Feb:二日目の夕食
前回の二日目の食事1で書いた通り、せっかく丸一日遠出できる日だったのだが、前夜の寒さと睡眠不足にやられて、朝ごはんとおやつを食べたあとはもう出かける気にならなかった。旅先でこんなことは初めてだったので、自分の体力がたった2か月で落ちてしまったのかと随分と心配したが、温かい湯につかって、温かい食べ物を食べて、ぐっすりと寝たらしっかりと復活した。
金沢2023Feb:二日目の食事1
朝一番に市場へ行って買い出しをしてからちょっと遅めの朝食。日曜日なので市場は観光客で一杯。飲食店は朝から行列。そして、我が家の今日のご飯は。。。
石川県産:ガスエビ
ガスエビは北陸の海老で、殻が茶入りの海老。富山・石川・福井でそれぞれ呼ばれ方が違うらしい。甘エビやボタンエビのような「イケメン系」ではないのだが、私はこの上品な甘味ととろけるような口当たりが好きだ。特に刺身が美味しかった。色んな食べ方をしたのでご紹介。
金沢:湯涌温泉で痛恨のミス?!
金沢駅・近江町市場からバスで40分程のところに位置するのが「湯涌温泉」。後から調べて分かったのだが、浅野川の海側が先に紹介した内灘町の温泉。山側がこの湯涌温泉。山側と言うことと、人が足を踏み入れないからか、雪がとても深い。この日はもう雪は降っていなかったのだが、さすが山側。金沢駅からバスでたったの40分。浅野川沿いを走る路線バスからの景色も最高。
雪の兼六園
雪は降ったりやんだり、時々雲の間から太陽も出て来ていたが、兼六園を散策している間は結構吹雪いていて、あっという間にフードやリュックに雪が積もる。
雪の金沢城公園
雨の日本海を見に行った翌日、あられが降り出した。その日はあまり積もらなかったのだが、一晩経ったら一面が銀世界。首都圏はたまに「ひょう」は降るが、「あられ」は最後にいつ降ったのか覚えていない。本当にコロコロとしている。雛あられみたい。
金沢市のとなり内灘町:雨降る冬の日本海
温泉に入りになんと2回も行ったのだが、いずれも雨の日。1回目は次の日から雪が降る予報だったこともあり、風は強いし寒い。海岸線にはカラスと私だけ。いつもだったら、靴を脱いで足を海に浸すのだが、一人だと波打ち際に近寄るのも怖い気がした。
金沢2023Feb:初日の夕食
新鮮な魚がいっぱいで目移りするのだが、夫の両親は日本海側の出身で小さい頃から新鮮なカニやカレイを食べている夫の希望でカレイをゲット。これは多分「赤ガレイ」だった。
観光客が一杯の金沢
スノーブーツを履いて防寒対策バッチリで行った金沢。着いてみたら雪どころか、気温12度で暖かい。前日に降った首都圏の雪も朝には溶けていて、凍ることもないくらい良い天気。前日の雪のおかげで富士山がとにかくキレイ。熊谷を過ぎて軽井沢を通過する時は銀世界。週末は暖かいと知ってはいたのだが、軽井沢・長野で膨らんだ「銀世界」の期待が高まる。しかしながら、立山連峰が見える頃にはしぼんでしまった。そして降りたら暖かい。ちょっと拍子抜け。
金沢へ行く
冬の金沢へ行く。一昨年の夏に氷見へ行った際に車で能登半島へ21年ぶりに行ったのだが、金沢は約23年ぶり。その時は9月の新米が出る季節に行った。冬の北陸は2度目だ。
素敵な魚屋さん~疲れたときの夕飯~
次女の引越しをして帰宅した日の夕食。次女宅の近くにものすごく品揃えも鮮度も良い魚屋さんがある。水産会社の直営店らしく、価格も安い。近くに住んでいたら間違いなく毎日通う。
島根県産:白バイ貝の刺身と肝の煮付け
北陸の魚屋でも寿司屋でも結構いい値段だった、白バイ貝。島根県産は今が旬。貝好きとしては何とも言えない美味しさ。日本海西部でしか獲れないらしい。次女が金沢旅行の土産で買って来てくれた白バイ貝のお寿司も美味だった。氷見のスーパーで去年見たバイ貝よりは随分と小ぶりだが、えっ、この値段で良いの?というお得感。この大きさなら刺身に出来る!! 肝は煮付けにするぞ。今夜のお供はもちろん、透明のアレ。
買う派?買わない派?
今年は絶賛就活中の長女だし、海外旅行もできないし、、、ということで、次女は友達と2人で金沢へ。着物で街探索したり、美術館へ行ったり、兼六園へ行ったり、市場で美味しい魚を沢山食べたり、、、とかなり満喫してきたようだ。